前日から嫌な予感はしていたのですけど、布団を抜け出すその瞬間までそのことは記憶の彼方を漂流していたのです。寒いなぁと思ってカーテンの隙間から外をちらっと覗いたら景色が白かったので焦りました。車動いてるけどつるつるになってそうだし怖いなぁ…とか、今日は外勤で電車に乗らないといけないのに動いてるのかしら…とか。でも正直に言うと、そんなお仕事にたどり着くまでの過程の心配より「うっわぁー、ゆきだー!!!!」と子供のように心が躍ったのが先だったのはちょっとナイショの方向で。うん、雪国生まれの血が騒ぎました。
おかげさまで寒い中を駅まで20分かけて歩く羽目になったんですけど、途中でスリップして立ち往生してる車を見かけたり、病院に行ってみたら同期が自宅前でスリップして車をガードレールにkissさせてたりしてたので、寒かったけどあたしの判断は正しかった、と思いました。