10月11日補足。

 
ものすごい陽射しの中、ただただミハエルを応援していたのです、あたしたち。「もしも」は無いんだけど。37周目、ホームストレートの端っこにいたあたしたちの前をピットストップから1位で復帰して駆け抜けていったミハエルのマシンが、大画面の中で白煙を上げてて。周りから悲鳴があがって。あたしも何か言葉にならないコトバを叫んで。その後、マシンを降りてコース脇を歩いていくミハエルの映像に、鈴鹿が静まり返った。戦闘機みたいな音で走り抜けていく他のマシンのエギゾーストが、遠く感じられた。
ミハエルの鈴鹿は終わり、10数周後にアロンソがガッツポーズ。
ブラジルで、ミハエルが優勝し、アロンソが9位以下でなければ、ミハエルの総合優勝は無いことになってしまった。あぁぁぁぁ。
 
それにしてもルノーの車壊れないなぁ。フェラーリエンジンブローもたぶん初めて見たけどさ。やっぱりレギュレーションが丈夫な車に有利なんだよねぇ...