画像診断医にとってのone of worstは、悪性病変の見落としだと思われます。あたしにとってはヘマトーマ、インチマーに並ぶ三大恐怖なわけですよ。
本日は夕方ひとりでお留守番だったんですが、そこに鳴り響く電話の音。とった技師さんが
「血管のオペしたひと、開けたら腫瘍が見つかったから、術前のフィルム見直してって」
 
うん、血の気が引いた。名前に聞き覚えがあって、どう考えてもあたしがチェックしたひとだと確信できたから。
結局のところ、手術対象だった血管に的を絞った撮影だったので、ここにある!と言われても ? という程度にしか写っておらず、まぁあたしが咎められたりするような事態ではなかったのだけど。
確実に寿命縮みました。ふぇ〜ん。