朝日だったか毎日だったか忘れた、新聞の1面左上特集記事。
中国の対外政策(というか援助)がその国の権力に集中している、とかそんな記事。
具体例として挙げられていたのが、トンガ。病気療養中の国王は親日家として有名なんだけど、皇太子や王女に中国が資金提供をしていることから現在の実情は親中派国家なんだとか。ちなみに日本のトンガへの援助額は200億円とか何とか。
誰かのコメントとして書かれていたのが「トンガはほぼ絶対王政の国。一般大衆に援助するより、王室に投資するほうが効果的」みたいな。
日本を始めとした数カ国のの国連常任理事国入りに関する議論でも、問題を先送りにする流れを誘導したのは中国が軍事関連施設の建設などに援助している国だったとか。
これがもっと身近なところで、たとえば社内で同じようなことが行われたら、力のあるひとに取り入る嫌なやつ!て思われること必至なのでしょうけど。国家レベルだと「外交戦略」として済んでしまうってこと? これを「セコい」と思うか「賢い。効果的」と思うかが国民性なのかしら。

↓これとか、割に興味深い。
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/002517.html